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作成日：2007年8月21日_記事番号：T00002203
「幸せですか」、謝長廷氏の選挙スローガンに？
民進党の総統候補、謝長廷氏の選挙対策本部は、近く明らかにするマニフェストで、1980年にレーガン元米大統領が掲げた選挙スローガンにちなみ、「幸せですか」というフレーズを基調とすることを検討している。
選対本部でマニフェストの作成を担当する林向凱主任（台湾大経済学部教授）は、謝氏が高雄市長在任中に財政局長を務めた側近。台北市長選でも謝氏の公約作成を指揮した。
林主任は総統選の公約について、公民正義、環境保護、経済成長を３つの柱に据えるが、「経済成長率だけを追求するのではなく、台湾の未来が永続的に発展を遂げ、民衆が経済成長のみならず、幸福な生活を享受できることが重要だ」と指摘する。
一方、民進党は22日に開く中央執行委員会で選挙綱領について協議。立法委員選と総統選では、立法院での過半数確保と総統選で安定的な政権基盤を築くことなどを前面に据える方針だ。
