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中華航空機、損保補償額は15億元


ニュース 金融 作成日:2007年8月21日_記事番号:T00002207

中華航空機、損保補償額は15億元

 
 那覇空港で20日に爆発炎上事故を起こした中華航空(チャイナエアライン)のボーイング737─800型機に対する補償額は15億台湾元(約52億円)程度になる見通しだ。21日付工商時報が伝えた。

 中華航空の機体保険は主幹事の台湾産物保険のほか、7社が引き受けている。損保各社の補償割合は、台湾産物保険が28%、国泰世紀産物保険が13%、泰安産物保険が16%、富邦産物保険が9%などとなっている。

 中華航空の機体保険契約は今年7月に改定されたばかりだが、保険料は過去3年の安全実績を反映して、これまでに1,800万米ドルから1,300万米ドルに引き下げられていた。損保業界関係者は今回の炎上事故の影響について、「来年の保険料は影響を受け、幾分引き上げられるだろう」と予測した。