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作成日：2007年8月21日_記事番号：T00002209
台虹とデュポン、２層ＦＣＣＬで提携
フレキシブル基板（ＦＰＣ）の台虹科技（タイフレックス）は20日、米デュポンと２層フレキシブル銅張積層板（ＦＣＣＬ）の研究開発（Ｒ＆Ｄ）および委託生産契約を結び、アジアでは日本および韓国企業に継ぐ３社目のパートナーとなった。
台虹は３層ＦＣＣＬでは台湾最大手だが、近年は２層ＦＣＣＬ参入に注力している。今回の提携で当初単月500万台湾元（約1,700万円）、将来的には約2,000万元の売上貢献が見込まれる。デュポンはＦＣＣＬの原料となるポリミドイドフィルムで、世界90％のシェアを持つ。21日付経済日報が伝えた。
