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台湾LEDテレビ販売、来年CCFL超えも


ニュース 家電 作成日:2010年4月14日_記事番号:T00022098

台湾LEDテレビ販売、来年CCFL超えも

 
 14日付電子時報によると、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビの昨年の台湾市場での販売台数は4,000台だったが、台湾LGエレクトロニクスは、今年は約12万台まで増加し、11年には市場に占める割合が一気に65%(約73万4,000台)に達し、従来型の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)バックライト採用テレビを上回ると予測している。

 サムスン電子、ソニーが相次いで、今年のLEDテレビ新製品を発表したのに続き、台湾LGも、直下型およびエッジライト型の新製品を同時に発表した。価格は42、47インチインチ型では昨年に比べ1万5,000~1万6,000台湾元(約4万4,000~4万7,000円)も引き下げられた。ただ、32インチ型では依然、バックライトにLEDを搭載しない従来型の新製品と1万4,000元の開きがある。

 台湾LGの陳慶全マーケティング管理経理は、LEDテレビが台湾市場に占める割合は今年1~2月はわずか2%にとどまったが、4~5月に急速に成長し、年末に30%まで拡大、今年通年では11%に達するとの見通しを示した。