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台南紡織、ショッピングセンターを計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月14日_記事番号:T00022102

台南紡織、ショッピングセンターを計画

 
 台南紡織の侯博明総経理は13日、台南本部工場(台南市)の用地の再開発を進め、将来、高雄市の統一夢時代購物中心(ドリームモール)と提携してブランド品のショッピングセンターを展開する考えを明らかにした。14日付経済日報が報じた。

 侯総経理は参考にすべき例として、食品大手、黒松と微風広場(ブリーズセンター)の提携を挙げ、「台南紡織が用地を提供し、ショッピングセンターを建設して(物流業者に)賃貸することで、安定した収益を生み出せる」と語った。

 台南本部工場の再開発では、2万1,000坪を住宅と商業の複合地区とする計画で、このうち半分以上の土地は開発に着手せず残しておき、残りの土地を3~5年で段階的に開発する方針だ。このほか1万4,600坪を緑地に、5,700坪を住宅用地に、1万6,000坪を商業用地とする。

 ただ、再開発案はまだ行政当局の認可を得ておらず、台南紡織による追加資料の提出を経て、2週間後に再審査が行われる予定だ。