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中油第4ナフサプラント、稼動を再開


ニュース 石油・化学 作成日:2010年4月19日_記事番号:T00022189

中油第4ナフサプラント、稼動を再開

 
 操業を停止していた台湾中油の第4ナフサ分解プラント(高雄県林園郷、通称四軽)は16日、予定の13日から3日遅れで稼動を再開した。17日付経済日報が伝えた。

 台湾電力が石油化学コンビナート、仁大工業区(高雄県大社郷)で行った高圧線移設工事に伴う停電の影響を受け、同区の川下メーカーが7日から操業を中断したため、中油の第4ナフサプラントも生産調整が必要となり稼働を停止していた。ただ、コンプレッサーに水がたまっていたことが判明し、予定されていた13日の再稼動が、乾燥するまでの間延期されていた。

 台湾中油の再稼動延期を受け、操業中断が続いていた仁大工業区の▽台聚集団(USI)▽台橡(TSRC)▽李長栄化学工業▽中国石油化学工業開発(CPDC)――などの川下メーカーも、すべて稼動を再開した。