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マツダのリコール、台湾でも7千台


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年4月19日_記事番号:T00022191

マツダのリコール、台湾でも7千台

 
 マツダが15日、普通乗用車「アクセラ」(海外名:マツダ3)1車種の変速機に不具合があったとして、日本と中国で約9万台のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表したことに関連し、台湾での販売代理店、台湾マツダは16日、2006年から09年にかけて生産された「マツダ3」約7,000台のリコールを実施すると発表した。17日付蘋果日報が伝えた。

 同車種は変速機に隣接するラジエーター部品の突起に変速機のオイルホースが接触し、破損してオイル漏れを起こす恐れがあるという。日本で3万5,181台、中国で5万4,641台がリコールの対象となった。

 台湾でのリコールの対象は、日中と同じ部品が使用されている「マツダ3」の1,600ccモデルのみで、昨年11月のモデルチェンジ後の車種に問題はないという。台湾マツダの広報担当者は「15日から16日にかけ、マツダ本社に台湾市場もリコールの対象に含まれるか照会しているが回答が得られていない。購入者に安心してもらうため、自主的なリコールを決めた」と説明した。