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エイサーの10年携帯出荷目標、300万台に上方修正


ニュース 電子 作成日:2010年4月19日_記事番号:T00022194

エイサーの10年携帯出荷目標、300万台に上方修正

 
 宏碁(エイサー)は、同社初のグーグルのアンドロイドプラットフォーム搭載スマートフォン「Liquid」が、第1四半期出荷25万台と予想以上に好調だったことを受け、今年の携帯電話出荷目標を300万台へと、従来の200万台から上方修正した。19日付経済日報などが報じた。
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 エイサーは、6月1日から開催の台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で、アンドロイドやWindows Mobile(ウインドウズモバイル)プラットフォーム搭載のスマートフォン数機種を発表する予定だ。年間では6~7種の新機種投入を計画している。

 王振堂エイサー董事長は、スマートフォンは1万台湾元(約2万9,000円)以下の機種が市場の主流になり、これまでの高くて手が出ないといったイメージは崩れると予測した。

 また、同社が2008年にスマートフォン市場に参入したのは、▽コンピューター▽コミュニケーション(通信)▽コンシューマー向け電子製品▽コンテンツ──の「4C」展開の一環だと説明し、これらを組み合わせて新製品を生み出せば、無限の商機が期待できると語った。