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台湾人の英語能力、タイやベトナム以下


ニュース 社会 作成日:2007年8月22日_記事番号:T00002222

台湾人の英語能力、タイやベトナム以下

 
 台湾人の英語能力は、日本人や韓国人のみならず、タイ人やベトナム人よりも劣るという調査結果が明らかになった。

 22日付聯合報によると、英国の文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルが実施している英語能力診断テストIELTS(アイエルツ)で、受験者が多い20カ国・地域の成績ランキングをまとめたところ、台湾は17位(評点5.62)で、日本(12位)や韓国(14位)に大きく後れを取ったほか、ベトナム(13位)やタイ(16位)よりも順位が低かった。上位3カ国はドイツ、マレーシア、フィリピン。台湾より順位が低いのは、バングラデシュ、中国、アラブ首長国連邦(UAE)だけだった。

 台湾人の成績は、読解(同5.81)が最も高く、会話(同5.66)、聴解(同5.52)が続き、作文(同5.23)が最も低かった。

 ブリティッシュ・カウンシルによると、英国で修士課程に進学するには、同テストで6.5~7点を取る必要があり、オックスフォード大やケンブリッジ大など名門校に入るには7点以上でなければ入学不可能だという。