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湖北省訪台団、台湾調達6.1億ドルに


ニュース その他分野 作成日:2010年4月22日_記事番号:T00022268

湖北省訪台団、台湾調達6.1億ドルに

 
 現在台湾を訪れている中国湖北省からの訪問団に加わっている同省の国営、民間企業は21日、台北市の円山大飯店(グランドホテル)で台湾企業との調達商談会を行った。同時に中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が企画した一対一の貿易商談会も開催され、両方を合わせると同日契約が成立した湖北省企業による台湾企業からの調達額は、計6億1,000万米ドルに達した。22日付工商時報が報じた。
 
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TAITRAの商談会には、武漢市、襄樊市、孝感市、宜昌市など湖北省各地の企業が参加した(21日=中央社)
 
 羅清泉・湖北省共産党委員会書記が参加した商談会には、湖北省側から武漢藍星電脳集団、武漢量販集団、武漢中百集団、九州通医薬集団などが、台湾側からは新・奇美電子(チーメイ・イノルックス)、統一夢公園生活事業、台湾伊莎貝爾食品などが参加し、契約総額は武漢藍星電脳による新・奇美電からの液晶パネル8,900万米ドル分を筆頭に、合計約5億米ドルとなった。

 一方、TAITRAの商談会には、台湾から郭元益食品、福寿実業など約100社が参加し、湖北省の36社と、食品、日用品、電子製品、製薬機械など計1億1,000万米ドルの調達契約を成立させた。