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フィットネス器材の喬山、家庭向けで世界2位に


ニュース その他製造 作成日:2010年4月22日_記事番号:T00022277

フィットネス器材の喬山、家庭向けで世界2位に

 
 フィットネス器材製造、喬山健康科技(ジョンソンヘルステック)の羅崑泉董事長は21日、同社が家庭向け製品で米ノーチラスを抜き世界2位となったことを明らかにした。今年は業務用で同3位を目指して欧米やオーストラリア市場でのシェア拡大に取り組んでおり、家庭用と業務用の売上比率を現在の3対1から、3年以内に1対1としたい考えだ。22日付経済日報が伝えた。

 同社は先ごろ、欧州の高級フィットネスクラブ市場で上位2位の、フィットネス・ファースト(538拠点、会員数150万人)およびヴァージン・アクティブ(179拠点、会員数100万人)からの受注に成功し、4月から出荷を開始した。羅董事長は、高級フィットネスからの受注は利益向上とシェア拡大の重要な鍵を握ると語っており、同社は昨年来、仏カルフール、Go Sport、英および南アフリカのVersion Club、スペインのECIなどから相次いで受注している。

 このほか年初にオーストラリアの器材販売会社、PBMフィットネスを300万米ドルで買収して同国での販路強化に取り組んでおり、豪市場での売上高をこれまでの年間150万米ドルから、3年以内に3,000万米ドル以上への拡大を目指す。