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高雄港の洲際コンテナターミナル、近く着工


ニュース 運輸 作成日:2007年8月22日_記事番号:T00002228

高雄港の洲際コンテナターミナル、近く着工

 
 高雄港務局は21日、高雄港洲際コンテナターミナルの第1期工事が近く着工されるとの見通しを明らかにした。投資額は368億台湾元(1,270億円)で、完成後には高雄港のコンテナ処理能力が年間200万個増加する見通しだ。中央社電が伝えた。

 建設計画によると、第1期工事は高雄港のコンテナ処理需要の増大に対応するのが目的で、2010年までに完成を目指す。第2期以降は需要動向を見ながら推進の是非を決定する。

 第1期工事は民間投資と公共投資の2本立てで進められる。民間投資部分はBOT(建設・運営・譲渡)方式で、コンテナバース4カ所や関連設備が建設される。ふ頭は全長1,500メートルで、各バースの長さは375メートル。公共事業部分は防波堤と浚渫(しゅんせつ)工事で、すでに施工業者が決まり、9月に着工される。