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HP台湾本部、9月に南港軟体園区へ移転


ニュース 電子 作成日:2010年4月22日_記事番号:T00022280

HP台湾本部、9月に南港軟体園区へ移転

 
 パソコン世界最大手ブランド、米ヒューレット・パッカード(HP)は今年9月、台湾本部を現在の台北市信義区から同市南港区の南港軟体園区(ソフトウエア園区)第3期ビルに移転する。同社は本部と研究開発(R&D)部門合わせて1,000人以上をまとめて移動させる計画だ。22日付聯合報が報じた。

 HP台湾本部は現在、台北101ビル斜め前の国泰信義経貿ビル(信義路五段)1階および9~12階に入居している。各フロア面積は1,000坪で年間賃貸料は1億台湾元(約3億円)を超えるとみられ、業界では南港への移転でHPは賃貸コストを大きく低減できるとみている。

 HP台湾本部オフィスは、従業員に決まった席を割り当てず、空いているデスクに座らせる「フリーアドレス制」を取っている。今回の本部移転は現在のオフィスが手狭になったためとみられ、将来的には市内各所に点在するオフィスも南港に集約するとみられる。