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5千元以下のタッチパネル携帯、サムスンが投入へ


ニュース 電子 作成日:2010年4月23日_記事番号:T00022307

5千元以下のタッチパネル携帯、サムスンが投入へ

 
 台湾サムスン電子の杜偉昱・モバイル通信部総経理は22日、今年第3四半期に5,000台湾元(約1万5,000円)以下のリーズナブルなタッチパネル搭載携帯電話を発売すると表明した。また、台湾携帯市場でのタッチパネルの浸透率は現在の28%から年末までに40%まで上昇するとの予測の下、サムスンはタッチパネル機種のシェアを現在の23~24%から3割以上に伸ばして、市場首位の座を確固たるものにする考えも示した。23日付経済日報が伝えた。

 サムスンは今年発売する機種のうち、7割以上をタッチパネル搭載とする予定だ。

 現在、アップルの「iPhone」やリサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」など、タッチパネル式のスマートフォンは1万元以上となっている。一方、抵抗膜方式パネルを採用した第2世代(2G)機種など、コストを抑えた低価格のタッチパネル携帯も流通している。