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3月の不動産市場、高雄市・新竹市が活況【表】


ニュース 建設 作成日:2010年4月28日_記事番号:T00022387

3月の不動産市場、高雄市・新竹市が活況【表】

 
 内政部が27日に発表した3月の売買による不動産所有権移転登記は3万4,880件で、春節(旧正月)連休を挟んだ2月比では41.5%増となったが、1月比では2.6%減少した。台北市、台中市、高雄市の3大都市のうち、高雄市のみが1月比で増加(5.8%)し、年初以来最多となる2,309件を記録した。台北市は同10.2%減の5,745件、台中市は同9.1%減の3,284件だった。28日付工商時報が報じた。
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 このほか、台北県は1月比1.3%減の9,505件で比較的安定して推移。新竹科学工業園区(竹科)勤務者による不動産購入を中心とする新竹市は同12.8%増の1,052件と活況を呈した。新竹市と新竹県を合わせた取引件数は1,939件で、過去5カ月での最高を記録した。

 不動産仲介業、信義房屋の王九思・新竹区協理は新竹の活況について、「ハイテク産業の景気回復や春節ボーナス支給のほか、新竹に再開発エリアが多く、物件の条件が比較的良いことが要因」と分析した。