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元耀電子、シャープから太陽電池端子箱を受注


ニュース 電子 作成日:2007年8月22日_記事番号:T00002245

元耀電子、シャープから太陽電池端子箱を受注

 
 興勤電子(シンキング・エレクトリック)傘下のダイオードメーカー、元耀電子はこのほど、シャープから太陽電池モジュール用端子箱の納入業者として認定された。シャープは元耀に対する発注量を5倍に増やしたとされ、好業績が期待される。22日付経済日報が伝えた。
 シャープは太陽電池の世界最大手だが、端子箱を自社生産しておらず、外部発注規模は20億台湾元(約690億円)に達するという。

 興勤電子は21日、「元耀電子が日系大手向けに太陽電池モジュール用端子箱の出荷を開始したが、出荷先は明らかにできない」とコメントした。

 太陽電池業界の関係者によると、同端子箱は単価が500元以上で、太陽電池の容量200ワットに1個が必要。今年の全世界の太陽電池生産量予測の4.8ギガワットで計算すると、市場需要は2,400万個、市場規模は100億元を超える計算になる。粗利益率は30%を超えるという。