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山崩れのフォルモサ高速、25日に一部再開目指す


ニュース 運輸 作成日:2010年5月5日_記事番号:T00022529

山崩れのフォルモサ高速、25日に一部再開目指す

 
 交通部台湾区国道高速公路局(高公局)は4日、先月25日に起きた山崩れで不通となっているフォルモサ高速公路(国道3号)の基隆市七堵区間について、今月25日に上下1車線での通行を再開させたい考えを示した。5日付聯合報が報じた。
 
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土砂の重みで一部の路面が大きく損壊。復旧が急がれる(4日=中央社)
 
 高公局によると、基隆から台北方向に向かう下り線は、上り線よりも被害の程度が軽いため先に再開できる見通しだ。再開後も当面は最高速度を60キロに制限する。なお、上下3車線での完全復旧には数カ月を要するとしている。

 現場では山崩れの発生以来、昼夜を分かたず復旧作業が進められており、4日までに取り除かれた土砂は22万立方メートルに達した。