ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

福建省長、対台湾経済交流促進策を発表 【表】


ニュース その他分野 作成日:2010年5月6日_記事番号:T00022558

福建省長、対台湾経済交流促進策を発表 【表】

 
 中国福建省の黄小晶省長は5日、経済貿易文化交流団を率い、台北市の松山空港に到着した。6日付経済日報が伝えた。

 初来台となる黄省長は、台北市内のホテルで開かれた「両岸合作発展論壇」で講演し、台湾との経済交流促進に向けた10項目の措置を明らかにした。

 このうち、平潭島に整備される「平潭総合実験区」に関しては、特定地域で進出台湾企業による建設、管理の自由化を進めたり、台湾のナンバープレートの車両が島内を走行することを認めるなどの措置を通じ、実験区の整備を促進していく方針を表明した。

 黄省長はまた、金融分野では台湾の銀行、証券会社、保険会社が福建省に支社や子会社を置いたり、福建省の金融機関に出資したりする場合、優先的に認可していく考えを示す一方、台湾の金融機関が農村金融を目的とする特殊銀行を同省に設立することに期待感を示した。
T000225581