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台湾〜アモイ航空便、「30分1本」に増便で交渉


ニュース 運輸 作成日:2010年5月6日_記事番号:T00022563

台湾〜アモイ航空便、「30分1本」に増便で交渉

 
 来台中の中国福建省アモイ市の劉賜貴市長は5日、将来的に台湾と同市間の直航航空便を30分に1便まで増便させたい方針で、台湾当局と交渉していることを明らかにした。6日付経済日報が伝えた。

 劉市長はまた、直航便が飛行禁止空域と取り決められている台湾海峡中間線を迂回(うかい)する飛行ルートを取っていることについて、将来的には最短距離を飛行し、所要時間を1時間から30分に短縮したいという考えも表明した。

 劉市長はさらに、「福建省、特にアモイ市は両岸(中台)の経済貿易交流において、常に先駆者の役割を果たしてきた」と述べ、今後も台湾とアモイ市の市民の往来を身分証の所持だけで可能にするなど、利便性をより高めたいとの意向を示した。

 このほか、今回の訪台日程の最終日に、高雄市と港湾物流分野で提携協議を締結することも明らかにした。