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遠通電収のETC運営契約、ようやく成立


ニュース 運輸 作成日:2007年8月23日_記事番号:T00002257

遠通電収のETC運営契約、ようやく成立

 
 高速道路の自動料金収受システム(ETC)運営業者、遠通電収(FETC)は22日、建設・運営・譲渡(BOT)方式による同システムの運営契約を交通部国道高速公路局と結んだ。23日付経済日報が伝えた。

 同契約はETCの利用に必要な車載器の優待販売期間の延長などをめぐり、採算割れを心配する遠通電収側との調整が難航していた。双方は車載器を680台湾元(約2,350円)で販売し、2年以内に使用回数が100回に達した場合、代金を返還する事実上の無料普及プランを来年2月まで延長することで合意した。また、車載器の買い取りを希望しない運転者を対象に、月20元でのリース制度も導入した。

 BOT契約の事業期間は18年4カ月。遠通電収は北宜高速道路の頭城料金所(宜蘭県)にも1年以内にETCシステムを配備する。