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中華汽車のシェア目標、16%以上に上方修正


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年5月6日_記事番号:T00022572

中華汽車のシェア目標、16%以上に上方修正

 
 裕隆企業集団傘下で三菱車などを販売する中華汽車工業の黄重洲副総経理は、今年の自動車市場全体の販売台数が当初予測の26万台を上回る見込みだと指摘した上で、同社の販売台数目標を4万3,000台に引き上げ、シェア16%以上を目指すと表明した。6日付経済日報が伝えた。

 同社の王国継協理は販売台数目標の引き上げについて、4月の需要増が従来予測を上回ったためと説明した。同社は、今年は台数限定の特別仕様車など差別化を図り、消費を刺激する方針だ。

 同社は5日、台湾製造の三菱車「ランサーフォルティス(日本名・ギャランフォルティス)1.8リッターモデル」を400台限定で発売した。定価は72万9,000台湾元(約217万円)で、若者をターゲットに今月は120台を販売したいとしている。また通常仕様のランサーフォルティスはこれまでの月間平均販売台数は856台だが、今回の特別仕様車発売で、下半期はさらに伸ばしたい考えだ。