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中華映管の中小型パネル、Q2出荷40%増へ


ニュース 電子 作成日:2010年5月6日_記事番号:T00022574

中華映管の中小型パネル、Q2出荷40%増へ

 
 中華映管(CPT)による今年第2四半期の中小型液晶パネルの出荷量は前四半期を40%上回る8,250万枚に達し、過去最高となる見通しだ。6日付経済日報が伝えた。

 同社は主にデジタルフォトフレームや携帯式DVDプレーヤー向けの中型液晶パネルを生産している。

 同社中小液晶パネル事業部の玉鴻典副総経理は、「通常非需要期に当たる第2四半期も好況が続いており、中小型液晶パネルの出荷量は第1四半期より40%伸びると予想される」と述べた。特に中型パネルの貢献が大きく、伸び率は48%に達する見通しだ。小型パネルも39.6%の伸びを予想している。

 一方、中小型液晶パネルメーカー、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)は今年、設備投資規模を30億台湾元(約90億円)に拡大し、静電容量式タッチパネルの前、後工程で生産能力を拡大する構えだ。