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Q1消費者信頼感指数、上昇幅がアジア首位=ニールセン


ニュース その他分野 作成日:2010年5月7日_記事番号:T00022582

Q1消費者信頼感指数、上昇幅がアジア首位=ニールセン

 
 ニールセンの最新調査によると、第1四半期の台湾の消費者信頼感指数は85ポイントで、2005年の調査開始以来最高を記録。また昨年第3四半期との比較では14ポイントの上昇となり、アジア各国・地域の中で最大の伸びを示した。台湾ニールセンの王琇姿総経理は、「台湾の消費者は楽観傾向が強まっており、特に就業の展望に対する『楽観』の比率は昨年第3四半期の17%から今回は38%まで大幅に拡大した」と指摘した。7日付蘋果日報が報じた。

 また同調査によると、台湾の消費者が生活必需品に使う毎月の費用は、昨年同期に比べ9%増加しており、王総経理は「必需品に対し財布のひもを締める傾向が見られなくなった」と語った。

 同調査は4月8日~26日に、世界55市場の3万765人に対しインターネットを通じて実施され、世界の平均指数は92ポイントで07年下半期以来の最高を記録した。伸び幅は台湾に続き、シンガポール(11ポイント)、インド(7ポイント)が大きかった。