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フォルモサ高速、大雨時に通行止めも


ニュース 運輸 作成日:2010年5月7日_記事番号:T00022583

フォルモサ高速、大雨時に通行止めも

 
 毛治国交通部長は6日、立法院交通委員会での答弁で、先月の基隆市のフォルモサ高速公路(国道3号)で起きた山崩れを受けて、今後大雨が降った際に、必要であれば同高速道路で通行止めを行う可能性を示唆した。7日付聯合報が報じた。

 フォルモサ高速公路では、今回山崩れを起こした地盤と同じ流れ盤斜面が、沿道に32カ所あることが確認されている。毛交通部長は、「現段階で重要観測地点で切迫した危険性がある個所はない」と指摘しつつも、「大雨が降れば状況は異なり、安全が懸念される場合は必要な措置を取っていきたい」と答弁した。

 従来、高速道路では大雨で進入道の封鎖措置が取られたことはあるが、通行止めとなったことはない。交通部台湾区国道高速公路局(高公局)では、どのようなケースで通行止めとするか判断基準を検討する方針だ。