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福建から年12万人が来台へ、中台旅行業界が協力


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年5月7日_記事番号:T00022588

福建から年12万人が来台へ、中台旅行業界が協力

 
 台湾の中華民国旅行商業同業公会全国聯合会(旅行業全聯会)と福建省旅遊協会は6日、福建省から年間12万人の観光客を来台させるなどの内容を盛り込んだ「2010年台・閩(福建省)旅遊合作協議」を締結した。福建から台湾への旅行者は昨年延べ10万人を超えた。7日付経済日報が伝えた。

 台湾と福建省の2団体のほか、台湾観光協会や業界6団体、旅行社10社などが協議締結に名を連ねた。

 同協議は、台湾と福建省の観光業界が、▽相互で観光客の増加▽情報の共有▽観光ルート設計▽市場の連結──に関して協力を深め、金門島経由の「小三通」を利用した、多地点に立ち寄る観光ルートの開発にも共同で取り組むとしている。

 黄小晶・福建省長は「協議締結は、台湾と福建省の観光交流を拡大し、双方の強みを生かしながらウィン・ウィンの関係を生み出す重要なマイルストーンとなる」と期待を語った。