ニュース 電子 作成日:2010年5月10日_記事番号:T00022630
台湾大哥大(タイワン・モバイル)と中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)は9日、携帯電話番号を変えずに、1枚のSIMカードを中台双方で使用できる自動ローミングサービス「両岸一卡漫遊」プランを近く導入すると発表した。通話料金はいずれも滞在地のキャリアの料金体系に基づき課金されるため、高額なローミング通話料を支払う必要がなくなる。10日付工商時報が伝えた。
このほか、中華電信、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、威宝電信(ビボテレコム)など台湾の携帯電話キャリアも相次いで追随する見通しだ。
台湾大哥大はまた、上海万博期間中に中国で携帯電話のローミングによるインターネット接続を行う場合、1日399台湾元(約1,200円)の使い放題プラン「両岸行動上網吃到飽」を導入する。同社はさらに、使い放題プランの対象国・地域を香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンにも拡大する。
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