ニュース 商業・サービス 作成日:2010年5月13日_記事番号:T00022706
統一超商(プレジデント・チェーンストア)によるインターネットを利用した写真プリントサービスの商標「ifoto」が、米アップルの写真管理ソフト「iphoto」に酷似しているとして、経済部智慧財産局(知的財産権局)に商標登録を取り消された問題で、智慧財産法院(知的財産裁判所)はこのほど、処分取り消しを求める統一超商の訴えを退ける原告敗訴の判決を言い渡した。13日付工商時報が伝えた。
統一超商は2007年3月に問題の商標を登録した。しかし、米アップルが統一超商による商標登録は違法だとして異議を申し立て、智慧財産局は09年6月に登録取り消しの処分を下していた。
智慧財産法院は「両商標の発音は完全に同じで、近似商標に当たる」として、統一超商の訴えを退けた。なお統一超商の「ifoto」サービスは現在「Openhut」と改称されている。
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