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プロジェクター市場、Q1出荷55%減


ニュース 家電 作成日:2010年5月13日_記事番号:T00022715

プロジェクター市場、Q1出荷55%減

 
 市場調査機関IDCの台湾プロジェクター市場に対する最新調査によると、第1四半期の出荷台数は2万6,000台で、前期比55%の大幅なマイナス成長となった。教育機関での需要減退が原因だが、前年同期比では28%増だった。13日付工商時報が報じた。

 メーカー別では、首位のエプソンに続き、オプトマ、明基電通(BenQ)、三洋電機、ビューソニックの順で、上位5社で市場全体の79.5%を占めた。この割合は前期比で2.6ポイント下落した。

 画面解像度の規格では、XGA高輝度モデルが全体の81%と依然主流を占めている。輝度スペックでは、2,500~3,000ルーメン製品が最多で33.4%を占めている。

 第2四半期は非需要期で、ビジネス用や教育機関向けの需要が小幅な低下を見せるとみられるが、夏休みや6月11日より開催される「2010FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会」の影響で、家庭用は需要が高まる見込みだ。