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「任期内に統一協議せず」、就任2周年の馬総統


ニュース 政治 作成日:2010年5月20日_記事番号:T00022848

「任期内に統一協議せず」、就任2周年の馬総統

 
 馬英九総統は19日、就任2周年の記者会見で、再選して任期が8年になったとしても、中国とは統一に関するいかなる協議も行わない考えを示した。中国指導者との会談の可能性は排除しないとしながらも、中台間の経済・貿易に関する問題が短期間で完全に解決することは難しいため、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)を締結した後でも、中国側の政治に関する協議を行ったり、指導者同士の会談を行うことは「まだ機が熟していない」と指摘した。20日付工商時報が報じた。
 
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馬総統は、ECFAの6月調印予定に変更がないことも明言した(19日=中央社)
 
 先日、馬総統と親しい関係にある王暁波・中国文化大学哲学系教授が中国メディアのインタビューに対し、馬総統の対中政策の方向性は「最終的な統一」であるものの、現在の台湾の政治環境の下であえて明言しないと発言したことについては、「わたしの両岸(中台)政策は、統一せず、独立せず、武力行使せずだ」と従来の立場を繰り返すにとどめた。

 今後、台湾に「黄金の10年」を実現すると主張する馬総統は、「創新強国」「文化興国」「環境救国」「憲政固国」「福利安国」「和平護国」のいわゆる「六国論」を政策方針の大枠とする考えも表明した。