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預金保護上限額を300万元に、来年1月実施


ニュース 金融 作成日:2010年5月20日_記事番号:T00022849

預金保護上限額を300万元に、来年1月実施

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)の陳裕璋主任委員は19日、金融危機を契機に導入していた預金の全額保護措置を今年末で打ち切り、来年1月からは保護上限額を300万台湾元(約858万円)とする方針を明らかにした。20日付蘋果日報が伝えた。

 今回の措置は、諸外国が相次いで預金の全額保護措置を打ち切っていることを受けたものだ。しかし、保護上限額は金融危機前の150万元から2倍に引き上げられ、外貨預金や預金利息も保護対象に含まれる。

 金管会は保護上限額を300万元に設定すれば、預金者の98.6%をカバーできると試算している。

 永豊金融控股のエコノミスト、黄蔭基氏は「預金全額保障は金融危機による臨時の措置だった。国際的な金融混乱の中、預金者の信頼を確保するため、保護上限額を300万元に設定したことは適切な過渡的措置といえる」と指摘した。