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作成日：2010年5月20日_記事番号：T00022857
ハイウィン、台中２期工場を６月着工
機械部品大手、上銀科技（ハイウィン・テクノロジーズ）は６月、台中市精密機械園区で第２期工場棟の着工を予定している。このうち約6,000坪の生産棟は半年で完成、生産を始める見通しで、これにより同社の生産能力は30％拡大する。20日付工商時報が報じた。
卓永財同社董事長は機械産業景気の動向について、インドと中国の、特に自動車と公共建設の強い需要が今後も続くかが鍵で、電子および半導体の設備需要も重視していると説明した。
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター（ＩＥＫ）の産業技術知識サービス計画（ＩＴＩＳ）の予測によると、台湾機械産業の今年の生産額は、インドと中国の需要の後押しを受けて、前年比３割以上成長して5,000億台湾元（約１兆4,320億円）台を回復する見通しだ。
