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台プラの中国「大エチレン計画」、福建・海西特区も候補地に


ニュース 石油・化学 作成日:2010年5月20日_記事番号:T00022858

台プラの中国「大エチレン計画」、福建・海西特区も候補地に

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)の王文淵総裁ら経営幹部は19日、3日間にわたる訪中視察から帰台し、グループ創業者の故王永慶氏の意向により浙江省寧波市で予定していた大規模ナフサ分解プラント建設計画(大エチレン計画)について、福建省・海峡西岸経済区(海西特区)に位置する漳州古雷港経済開発区も候補として検討していくことを明らかにした。20日付工商時報が伝えた。

 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)の李志村董事長は「寧波での計画をあきらめたわけではないが、海西特区はナフサプラントなどへの投資に開放的な姿勢をとっており、並行して検討を進める」と述べ、より有利な方を選択したい意向を示した。

 工商時報によると、現時点で寧波の石化工業地帯は整備が進んでいる上、既に台プラも投資を行っており、計画を効果的に進められるが、新たな投資案件の許可には困難が伴うものとみられる。一方で、海西特区ではまだ石化産業の展開が初期段階にあり、企業に有利な条件で投資誘致が行われる可能性もありそうだ。