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作成日：2010年5月21日_記事番号：T00022889
中国・燕京ビール、Ｑ３にも台湾上陸
中国北京の燕京啤酒（燕京ビール）は、今年第３四半期中に台湾での販売を開始する計画だ。現在提携パートナーを検討中で、当初は台湾ビールより３割安の価格で販売する方針だ。工商時報の取材に対し、親会社の北京控股集団、王東董事長が明らかにしたと21日付同紙が伝えた。
燕京ビールは中国３大ビールの一つで知名度は高い。昨年の販売量は前年比11.45％増の467万トン、今年は9.2％増の510万トンを目指す。
また王董事長は北京控股傘下で中国最大のガス供給業者、北京燃気集団（北京ガスグループ）が、台湾からのガス管調達を決定したことを明らかにし、「台湾は市場は小さいが先端技術に強みを持っており、こうした面から交流を進めたい」との意向を示した。
