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公営系5銀行の住宅ローン、7月は11億元減少


ニュース 金融 作成日:2007年8月24日_記事番号:T00002290

公営系5銀行の住宅ローン、7月は11億元減少

 
 中央銀行の統計によると、台湾銀行、合作金庫銀行、第一銀行、華南商業銀行、彰化商業銀行の公営および旧公営銀行による7月の新規住宅ローン融資金額は402億9800万台湾元(約1390億2810万円)で、前月より11億5300万元減少した。旧正月時期を除くと実質的には14ヶ月ぶりの低い水準で、8月も減少傾向が続く見通し。利率は前月より0.063%高い2.469%となっている。

 中央銀行が6月に金利引き上げを実施し、行政院金融監督管理委員会(金管会)が5月1日から住宅ローンを金融検査重点項目として過当な低利率や高い融資比率を取締りの対象としたことが背景にあるとみられる。24日付工商時報が伝えた。