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中信ホエールズ、八百長事件で主力2選手を解雇


ニュース 社会 作成日:2007年8月27日_記事番号:T00002301

中信ホエールズ、八百長事件で主力2選手を解雇

 
 プロ野球中信ホエールズ球団は、八百長試合に関与したとして主力で指名打者の曽漢州容疑者(31)と野手の紀俊麟容疑者(27)の2人を解雇処分とし、関与の疑いがある鄭昌明(28)、黄貴裕(32)、陳建偉(29)の3選手を無期限の出場停止処分と発表した。26日付聯合報が伝えた。

 主犯格である曽容疑者は台南県議会議長の呉健保容疑者と組んで八百長事件をはたらき、23日に詐欺および賭博容疑で逮捕されており、紀容疑者は、球団監督の林敏政監督に対し関与を認めたため、球団側が解雇処分とした。無期限停止の3人は関与を否定している。

 スポンサーである中国信託集団の辜濂松董事長は3月のシーズン開幕後、八百長事件が再び発生した場合は球団から手を引くとの発言をしており、今回の事件に対する対応が注目される。