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太陽電池の新日光、南科の新工場用地落札


ニュース その他製造 作成日:2010年5月31日_記事番号:T00023063

太陽電池の新日光、南科の新工場用地落札

 
 太陽電池メーカーの新日光能源(ネオソーラーパワー)は、経済部工業局が実施した南部科学工業園区(南科)の工業用地入札で、3.7ヘクタールの用地を4億4,000万台湾元(約12億5,000万円)で落札した。既存の新竹工場はフル稼働状態。生産能力を増強し、今後1~2年の需要増に応える体制を整える。29日付経済日報などが報じた。

 新日光の今年の目標生産能力は800メガワット(MW)。同業の茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)の1ギガワット(GW)、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)の910MWに次ぐ規模を目指している。今年の設備投資額は、50億元に上方修正することが見込まれる。

 新日光は、今回落札した用地は、将来、川下メーカーとのサプライチェーン統合が必要になり、工場の規模を拡張する場合にも、十分に対応できる規模だと述べている。