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高鉄、7月から定期券と回数券導入【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年6月2日_記事番号:T00023122

高鉄、7月から定期券と回数券導入【表】

 
 台湾高速鉄路(台鉄)は1日、通勤客をターゲットとして、7月1日から15%割引の回数券(8回乗車可能)と52%割引の定期券を発売すると発表した。いずれも有効期間は1カ月。2日付聯合報が伝えた。

 定期券と回数券は自由席のみに乗車できる。高鉄は別途、12%割引で指定席に乗車できる回数券の発売も計画している。これに合わせ、台鉄は現在月~木曜日にのみ設けている自由席を常設化し、1編成当たり3両(現在は2両)に増やす。また、利用客が多い時間帯を中心に7月から週当たり13本の列車を増発する。

 定期券の発行区間は、台北~桃園、台北~新竹、板橋~桃園、板橋~新竹、桃園~新竹、嘉義~台南、台南~左営の7区間に限定される。

 一方、これに伴い、特定時間帯で指定席運賃を最大で35%割り引く現行の割引運賃は廃止され、全体としては割引運賃制度が縮小されることになる。
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