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4月開業の合作金庫人寿、新規保険料収入が4位に


ニュース 金融 作成日:2010年6月2日_記事番号:T00023126

4月開業の合作金庫人寿、新規保険料収入が4位に

 
 生命保険業界筋によると、政府系の合作金庫銀行と仏金融最大手、BNPパリバグループの保険事業部門、カーディフ・グループの合弁生保「合作金庫人寿保険」は、4月20日の営業開始からわずか1カ月余りで新規契約の保険料収入が80億台湾元(約230億円)を超えた。うち5月は60億元以上で、早くも国泰人寿保険(キャセイライフ)、富邦人寿保険、新光人寿保険に次ぐ業界4位の座についたとみられ、合作金庫銀300支店の販売力を見せつけた格好だ。2日付工商時報が報じた。

 合作金庫人寿は開業当初、初年度の新規契約保険料収入200億元、業界10位を目標に掲げていたが、予想以上の好調な滑り出しとなった。

 特に利率変動型個人年金保険の新規契約保険料収入が4月20~5月末で15億元を占めた。ただ、今後は投資型保険商品の開発を進め、商品の種類を増やしてリスクを分散させたい考えだ。