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液晶パネル大手、電脳展で3D新製品


ニュース 電子 作成日:2010年6月2日_記事番号:T00023134

液晶パネル大手、電脳展で3D新製品

 
 1日開幕した台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で、液晶パネル各社が新製品でしのぎを削っている。

 2日付経済日報によると、今年の目玉は3D(3次元)液晶テレビ用パネルだ。明基友達集団傘下の達信科技(ダクソン・テクノロジー)は裸眼で3D効果が得られる外部取り付け方式の3D立体光学フィルムを発表した。

 奇美電子(チーメイ・イノルックス)は46インチの3D液晶テレビを投入した。55インチ製品とともに今年第3四半期から量産を開始する予定で、ハイエンド市場を攻略する。このほか、15.6インチ、23.6インチの3Dディスプレイも量産準備を整えている。

 このほか、中華映管(CPT)は15.6インチ、21.5インチの3Dディスプレイを発表した。今年下半期から量産を見込んでいる。同社のノートパソコン向け3D液晶パネルは、既に宏碁(エイサー)、藍天電脳(クレボ)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)が採用を決めた。

 一方、工業技術研究院電子光電研究所は業界各社と共同で、家庭用3Dシアター、立体電子看板、立体デジタルフォトフレームなど14製品を発表した。