ニュース 電子 作成日:2010年6月2日_記事番号:T00023136
タッチパネル用ICメーカー、義隆電子(ELAN)の葉儀晧董事長は1日、同社の中大型マルチタッチパネル向けソリューションがマイクロソフト・ウインドウズセブン(Windows7)の認証を取得し、今年第4四半期にパソコン大手各社のタブレットPC向けに量産するという見通しを示した。2日付工商時報が報じた。
また、ある電子ブックリーダーの大手メーカーと製品供給に向けて協議を行っていることも明らかにし、「8~9月ごろ状況がはっきりする」と語った。
同社は現在、ノートPC用タッチパネルICを月間200万セット出荷している。顧客は従来からの華碩電脳(ASUS)に、この第2四半期新たにサムスン電子、聯想集団(レノボ)、宏碁(エイサー)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)、デルなどが加わった。
1日から始まった台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)では、各メーカーにより50種類以上のタブレットPCが展示され今年の焦点となっており、タッチパネルに不可欠なコントロールIC技術も注目を浴びている。
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