ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中国人訪台客、今年150万人へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年6月3日_記事番号:T00023153

中国人訪台客、今年150万人へ

 
 中台観光交流の台湾側窓口機関、台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会)北京事務所の楊瑞宗主任は2日、今年中国から台湾を訪れる観光客およびビジネス客の合計が延べ150万人に達するとの見通しを示した。3日付工商時報が報じた。

 中国当局の統計によれば、2009年に台湾を訪れた観光客は60万6,000人、ビジネス目的の渡航者を加えると延べ97万人だった。

 中国人観光客数は4月に単月で過去最多の延べ14万4,000人に達するなど、今年に入って急増している。08年7月の中国人観光客の台湾訪問解禁から、今年5月31日までの訪台旅客数(ビジネス目的除く)は累計117万4,000人となっている。

 楊主任は、中台間の直航航空便数は今月毎週370便まで拡大するものの、依然中国人旅客数の増加ペースには追い付かないと指摘。現在中台の関係機関で、フェリーによる離島経由のルートなど、航空便以外の交通手段を増やせないか検討していると述べた。