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アルカテル・ルーセント、台湾にLTE検査拠点


ニュース 電子 作成日:2010年6月3日_記事番号:T00023165

アルカテル・ルーセント、台湾にLTE検査拠点


 仏系通信機器大手アルカテル・ルーセントのアライン・ビストン北アジア・南アジア担当社長は2日、台湾に年内に次世代通信規格のLTE(4G)の相互接続性テスト(IOT)検査センターを設置する意向を示した。3日付工商時報が伝えた。

 ビストン社長は経済部の招きで、台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)の次世代ネットワークシンポジウムに出席するため、台湾を訪れた。

 同社は既にNTTドコモ、米ベライゾン、シンガポール・テレコム(シングテル)にLTEの基礎ネットワーク設備を供給しており、台湾での拠点開設で、台湾メーカーは同社のサプライチェーンへの参入が期待できる。

 市場関係者は、既に高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)のサプライチェーンに参入している華碩電脳(ASUS)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、威盛電子(VIAテクノロジーズ)などをアルカテル・ルーセントの生産委託先候補として挙げた。