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ライトン、江蘇常州の新工場が完成


ニュース 電子 作成日:2010年6月3日_記事番号:T00023172

ライトン、江蘇常州の新工場が完成

 
 光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)がグリーンエネルギー産業の拠点として中国・江蘇省常州の武進輸出加工区に構える「華東営運中心」で、新工場の開幕式が行われた。同工場では発光ダイオード(LED)関連製品を主力とし、月産能力は当初5億個。このほか、電源アダプタ太陽電池関連製品も生産する。3日付経済日報が伝えた。

 ライトンはまた、今後LEDバックライトからLED照明にも参入すると表明、照明器具メーカーとの提携を進め、2012年には関連製品の売上比重を20%に引き上げるとしている。なお、同社は将来的にLEDをすべて高輝度製品とする考えで、その際には生産能力を2割以上増強、単月のLED生産額を15億台湾元(約43億円)とする計画だ。

 常州工場ではこのほか、ノートパソコン用キーボードも生産する。これにより同製品の月産能力は100万台分から年内に250万台分へと2.5倍に拡大する見通しだ。