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死因トップは「がん」、28年連続【表】


ニュース 社会 作成日:2010年6月4日_記事番号:T00023176

死因トップは「がん」、28年連続【表】

 
 行政院衛生署が発表した2009年の死因統計によると、がん(悪性新生物)が死因の28.1%を占め、28年連続で1位となった。がんによる死亡者数は年間3万9,917人に上り、1日平均109人、13分10秒に1人、10万人に132.5人(前年比0.9%減)が死亡した計算だ。4日付工商時報が報じた。
 
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 死因の2位以下は、▽心疾患、10.6%▽脳血管疾患、7.3%▽肺炎、5.9%▽糖尿病、5.8%──で、昨年と同順位だったものの、全体に占める割合はやや下がった。

 一方、6位の事故は7,358人で5.2%を占め、前年4.5%より増えた。衛生署は、昨年8月の台風8号(アジア名・モーラコット)被害で599人が死亡したことが影響したと分析した。1日平均では20人、1時間11分26秒に1人死亡している。

 9位の自殺は死因の2.9%(前年3.2%)を占めた。1日平均11人、2時間9分22秒に1人が自殺した計算だ。

 なお、09年の全死亡者数は14万2,240人だった。1日平均389人、3分42秒に1人が死亡したことになる。