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4年で50飲食ブランドを世界へ、行動計画が閣議決定


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年6月4日_記事番号:T00023180

4年で50飲食ブランドを世界へ、行動計画が閣議決定

 
 行政院は3日、台湾の国際的な飲食ブランドを新たに50種類増やすことを柱とする「台湾美食国際化行動計画」を閣議決定した。関連事業に4年間で11億台湾元(約32億円)を投じ、20億元の民間投資を促して、台湾のほか、中国、東南アジア、日韓、欧米、オセアニアの各都市に飲食チェーン店3,500店舗を展開させる方針だ。4日付工商時報が伝えた。

 台湾で現在海外展開する飲食ブランドは、喫茶店の85度Cや、小籠包の鼎泰豊など30種類。今後は中堅ブランドを中心に、フランチャイズ方式のチェーン網を展開させたい考えだ。

 計画によると、現地の食材、食器、インテリアや観光、サービスなど関連産業も含め就業機会1万件創出を見込む。

 また、台湾で美食に関する協議会やデータベースの構築、イベントの開催、調理師の国際コンテスト参加支援なども行う。