ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

マイクロソフト、クラウド研究拠点が開所【表】


ニュース 電子 作成日:2010年6月4日_記事番号:T00023197

マイクロソフト、クラウド研究拠点が開所【表】

 
 米マイクロソフト(MS)が経済部と提携し、クラウドコンピューティング分野のソフトウエア開発やサービス向上を目指す研究開発(R&D)センター「ソフトウエア・アンド・サービス・エクセレンス・センター(軟体・服務卓越中心)」が3日、正式に開所した。今後は台湾の提携先企業と共同で、クラウドコンピューティング分野のビジネスチャンスを開拓する。4日付工商時報が伝えた。
 
T000231971

 
 同センターの設立は、MSのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)が昨年11月に台湾を訪問した際に発表されていた。同センターには広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、英業達(インベンテック)、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)などが参加している。MSが米国以外にクラウドコンピューティングの研究開発を主目的とする拠点を設けるのは初めてで、MSの台湾における研究拠点としては4カ所目となる。

 開所式に出席したMSのグッゲンハイマー副会長(OEM担当)は「今回開設した拠点を通じ、台湾のハードウエア業者とクラウド時代のビジネスチャンスで協力を進めたい」と述べた。

 MSは、クアンタ、デルタと特許の相互利用により、クラウドサーバーの開発を進める方針を明らかにした。