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エバーライト、LGDなどと中国にLED封止工場【表】


ニュース 電子 作成日:2010年6月4日_記事番号:T00023200

エバーライト、LGDなどと中国にLED封止工場【表】

 
 発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は3日、韓国のLGディスプレイ(LGD)、台湾の瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)と合弁で中国江蘇省呉江市にLEDパッケージング工場を設置すると発表した。4日付工商時報が伝えた。
 
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 合弁会社の資本金は3,000万米ドル。出資比率はエバーライトが60%、LGD、アムトランが各20%。新工場は今年第3四半期から操業を開始し、当初は月産1億個、来年には2億個の出荷を目指す。工場建物はリース方式で確保する。

 エバーライトの劉邦言・生産事業群総経理は「今回の合弁に関してはLGD、アムトランと長期にわたり協議を進めてきて、今回董事会でやっと決議にこぎ着けた」と説明した。

 一方、エバーライトの増資計画をめぐっては、LGDとアムトランが引き受けるとの観測があったが、劉総経理は「今のところLGDから出資を受ける計画はない。近く増資を行う計画もない」と述べた。