ニュース その他分野 作成日:2010年6月7日_記事番号:T00023207
行政院環境保護署は4日、企業の生産活動で生じる二酸化炭素(CO2)の排出量を製品に明示する「カーボン・フットプリント・ラベル」の認定を台湾で初めて、5社、7製品に対して行った。5日付経済日報が伝えた。
市販製品に同ラベルを導入するのは世界で11カ国・地域目となる。企業にとっては、CO2排出量を可視化することで、環境問題への取り組みをアピールする効果がある
表示にはCO2排出量を表す単位として、「CO2e」という特殊な単位を用いる。CO2以外の温室効果ガスについても、CO2の重量に換算するため、実際に排出されたCO2量とは異なる。
同日認定されたのは、▽泰山企業「TWIST WATER」飲料水(180グラムCO2e)▽欧萊徳国際(ヘアオライト・インターナショナル)緑茶シャンプー1000ml(1.8キログラムCO2e)、400ml(800グラムCO2e)▽黒松・清涼飲料水「沙士」(300グラムCO2e)、「茶花緑茶」(550グラムCO2e)▽明基電通(BenQ)20インチ液晶ディスプレイ(450キログラムCO2e)▽友達光電(AUO)32インチ液晶テレビ(1.3トンCO2e)──。
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