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コンピューテックス台北閉幕、230億ドル商機創出=外貿協会


ニュース 電子 作成日:2010年6月7日_記事番号:T00023223

コンピューテックス台北閉幕、230億ドル商機創出=外貿協会

 
 アジア最大、世界2番目の規模を誇る台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)が5日閉幕した。主催の中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は、今回のコンピューテックスが企業に通年で230億米ドルの商機をもたらすとの予測を示した。6日付経済日報が報じた。

 洪銘欽・TAITRA展覧業務処副処長によると、来場したバイヤーの数は、米国、日本、中国、香港、韓国の上位5カ国を中心に、216カ国3万5,000人に上った。

 なお海外大手バイヤー116社が参加した1~2日の調達商談会では、過去最高の2億3,000万米ドルの契約が締結される活況となった。そのうち中東、東欧、南アジア、南米の新興13カ国42社のバイヤーが3,880万ドルを占めた。

 また、欧州の信用不安問題が懸念されているものの、ドイツ、フランスのバイヤーの数にも落ち込みはみられなかった。

 洪副処長は、電子ブックリーダー、3D(3次元)対応ディスプレイ、ノートパソコンに加え、クラウドコンピューティング関連製品が注目されたと指摘した。