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TSMC副董事長、「年内は需給逼迫」


ニュース 電子 作成日:2010年6月7日_記事番号:T00023230

TSMC副董事長、「年内は需給逼迫」

 
 台湾積体電路製造(TSMC)の曽繁城副董事長は4日、第3四半期は需要が強く、オフシーズンに入る第4四半期もまずまずで、年内いっぱいは需給逼迫(ひっぱく)状態が続くとの見通しを示した。5日付工商時報が報じた。

 曽副董事長は、今回の景気上向きは個人消費がけん引しており、特に中国をはじめとする新興市場の内需が好調を支えていると指摘した。

 曽副董事長が董事長を務めるTSMC傘下のIC設計、創意電子(グローバル・ユニチップ)は、現在の受注状況から見ると、第2四半期業績は前期を上回り、第3、第4四半期もさらなる成長が見込めるという。携帯電話およびモバイルテレビ需要の高まりが主な要因との見方だ。